【クリアレビュー】『黒神話:悟空』課題は多いが鮮烈なデビュー作【PS5 / PC】



今回は8月20日に発売された『黒神話:悟空』のクリアレビューとなります。2020年に公開された初報からその圧倒的なグラフィックに期待していたユーザーも多いと思います。まず、結論ですが、中国のインディースタジオ・Game Scienceによるデビュー作品とは思えないほどの完成度を誇っており、今後の作品にも期待できる一作だったと感じています。
 ゲームとしては様々なアクションゲームの要素を組み合わせたことによるごった煮感が強く、作品全体としては課題も決して少なくないように感じます。とはいえ、美麗なグラフィックや爽快なアクションの魅力はもちろん、想像を絶するほどのボスキャラクターは多くのユーザーにとって驚きがあるかと思います。それでは詳しいレビューに入っていきましょう。

訂正
動画をご視聴いただき、誠にありがとうございます。
【アクションRPGの魅力と課題】について述べた「やや単調さのあるビルド周り」の項目において、「装備そのものを強化する要素はない」と記載いたしましたが、これは誤りでした。実際には、第3章のサイドストーリー進行により解放される「如意画軸 六六村」で各装備の強化が可能です。
事実誤認によりご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びし、ここに訂正いたします。

00:00 序文
00:43 『黒神話:悟空』とは
・『西遊記』のその後を描く物語
・「ソウルライク」ではないのか?
03:41 アクションRPGとしての魅力と課題
・多様なスキル技によるアクション
・ボス戦が連続する意欲的なゲーム進行
・やや単調さのあるビルド周り
09:15 「西遊記」の世界を舞台とする冒険
・美麗なグラフィックによる没入感
・「探索」としては課題を感じるフィールド
12:40 難易度やボリューム、パフォーマンスについて
14:14 結語

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